1949-05-19 第5回国会 衆議院 本会議 第33号
私は、政務次官の選に洩れたから党内で不平を言うとか、あるいは不平組を押えるために次官や参政官をつくつてこれに充てがうのだとかいうふうなことが、とかく新聞にも出るのを見まして、まことに慨嘆にたえないのであります。
私は、政務次官の選に洩れたから党内で不平を言うとか、あるいは不平組を押えるために次官や参政官をつくつてこれに充てがうのだとかいうふうなことが、とかく新聞にも出るのを見まして、まことに慨嘆にたえないのであります。
今労働大臣の御答弁を伺つてみると、成るたけマツチして行くようにして参りたいという希望的観測であつて、閣議でどういうお話の下に、この失業対策審議会というものを拵えるようになつたのか、これは何か民自党の不平組の失業対策であつてはいけない。
そこでまあ反駁を申上げるようで恐縮でありますが、これは門屋さんが言われたその一つ前に、「民自党の不平組を養うみたいなものであつたら、本当の審議会はできないのぢやないか。」私はそういう意味ではないというふうに青木君が答えたところで、「特にはつきり申上げて置く。」
私の方から繰返えして、新聞から見た感じから行きましても、一應は正式のように思うし、顔振れを見ると、民自党の不平組を抑えたようで、あれでは権威がないように思う。民自党云々は答弁の限りでないが、これは権威ある審議機関であるということを安本長官が言われている。而もそれは重要な法案の審議の基礎になる答弁になつている。ここで安本長官が非公式なものでも何でもないということになると、これは勢い大きな問題になる。
ですから問題の出発点というものは要するに門屋さんの言われるように、民自党の役員の不平組の感情を柔らげる意味において、そういうものを設置されたのだというようなことを仄聞をしておつたのでございますが、只今官房長官から承りまして、非常に重大な問題を含んでおると思います。
それは何でも一つの國の機関として設けたのでなくして、民自党の不平組を抑えるために政府がプライベートのように拵えたものであるといつたら、そうじやない、正式の國の機関であつて、正式に動くものであるということを安本長官は別の委員会で弁明なさつているのですが、これはどちらを信じてよいのか、嘘をいう國務大務が閣内にあつては困ると思います。
年計画等でそういうことをお考えになつておるということを私は大体知つておつたんですが、今回いろんな情勢でこういうふうに追込まれたということもまあ推察は申上げますけれども一應の行き方としては保險で以て食い繋いで置いて、その間に計画を立てるようにするより仕方がないところに追い込まれたけれども、一日も早く取返して、審議会ができるなら、審議会を本当に有効な審議会にして頂かないと、まあ、噂に上つておるような民自党の不平組
○門屋盛一君 今御説明のありましたように失業対策関係の委員会が三つできておるというが、私のお尋ねしたいことは、まあこれは第一次吉田内閣のときには失業対策は厚生省が主管になつて、そうして関係各省から委員が集つてやつた、今度は委員会が三つできたというけれどもこれはまだ人選の発表がありませんけれども、まあ露骨に申上げれば、民自党の不平組をちよつと抑えつけたような委員会になつてしまつて、第一次に発表された委員
皆不平組は怒つて、配電會社を襲つて叩き壊せというような聲も聞えて來ております。今度の規制によりまして公平に便乘組もこういう規制を受けるのかどうか。受ける建前になつておつても、それが實行ができるのかどうか。これをお尋ねしたい。